HOKUTO SAIGO
西郷北濤
PROFILE
1885年(明治18)年鳥取市生まれ。本名・金居乙恵。1905(明治38)年近衛歩第二連隊に入営。除隊後、写真術を習得し、鳥取市本町2丁目に写真材料商及び高級文房具・タイピスト養成所「金居商店」を開業した。1913年6月より鳥取市内のアマチュア写真家を組織して撮影会を開催する。1919(大正8)年に鳥取県下初のアマチュア写真団体「光影倶楽部」を結成。1925(大正14)年まで機関紙「光影」を発行する。
大正14年11月上旬、鳥取の芸術写真愛好家グループ“光影倶楽部”のメンバー5人が富士山の写真を撮ろうと、約10日間の旅に出た。この時、汽車で出発する時の写真。※記事文面より引用
(写真左から2番目:金居乙恵)
光影クラブについて
(写真左から2番目:金居乙恵)
2018年2月1日 日本新聞記事より
近年では記録としての写真ではなく絵画的な「芸術写真」として、当時、金居乙恵を中心とした写真家たちの挑戦が再び注目されています。※新聞記事参照
※以下、記事文中より引用
見たままに伝えるという実用性ではなく、わざとピントをぼかして淡く叙情的に写すなど趣向を凝らしたのが西郷だった。
GALLERY
その中で一部の作品をご紹介いたします。
西郷北濤 作品ギャラリー
写真家としても数々の作品を残した西郷北濤。その中で一部の作品をご紹介いたします。